お薬に頼らないおうちケア

痒みと湿疹でハゲハゲだった愛犬(フレンチブルドッグ)に最も優しい洗浄剤を探し求めてたどり着いたのは、手作り石けんでした。

フレンチブルドッグひゅうくん。1歳の時に痒みと脱毛が悩みでした。

合成界面活性剤不使用、主な原料は植物オイルで丁寧に手作りしているドッグソープです。

良質な洗浄剤と保湿で「お薬に頼らないおうちケア」をコンセプトに作っています。

わんちゃんの皮膚バリアを壊さない手作りドッグソープ

アレルギーのわんちゃんが増えています。

本来、生き物には免疫システムが備わっています。

犬の皮膚にも皮膚バリアがあり外部の刺激から守っています。異物を感じとると白血球が異物を攻撃して炎症が起こります。

本来悪いものではないのに過剰に反応してしまうのがアレルギーです。

炎症で痒みが伴うと掻き壊すことで皮膚バリアが壊れてしまいます。

皮膚バリアが壊れてしまうと、さらに異物が皮膚内部に入り炎症や痒みが起こります。

炎症が痒みを起こし掻くことでさらに皮膚バリアが壊れ、炎症→痒み→掻き壊す→炎症を繰り返し、悪循環に陥ってしまいます。

壊れてしまった皮膚バリアを整える方法

痒みがある場合、痒みを止めるのが先決です。治療やお薬で皮膚が整ったら、繰り返さないように皮膚バリアをケアをすることは飼い主さんの手でできます。

病院で治療
壊れた皮膚バリアを修復するには、掻かないように痒みを止めること。まずは病院の治療が第一歩です。
低刺激のドッグソープで洗う
油脂とアルカリで作られたシンプルな原料と製法の石けんは、低刺激で分解されやすい成分です。皮膚に負担をかけず、汚れを落とすことができます。
保湿
手作り石けんには、洗浄成分の他にグリセリンが溶け込んでいます。そのため、洗うだけで潤います。皮膚が乾燥しやすいわんちゃんは、日々のケアで保湿をすることで皮膚バリアが整ってきます。全身にスプレーするセリシン化粧水がおすすめです。
13歳。おうちケアで皮膚トラブルが改善。お薬いらずになりました。

薬用シャンプーの長期使用はNG

薬用シャンプーは皮膚内部に入り込んだ菌を殺菌するため、刺激が強く皮膚が乾燥します。

使い続けると悪玉菌だけでなく皮膚バリアになっている善玉菌もすべてなくなり、皮膚バリアが作られるまで無防備な状態にさらされてしまします。

洗い流しが足りないと成分が皮膚に残留して、シャンプー剤そのものがアレルゲンになってしまうこともあります。

短期間で集中的に使用する薬用シャンプーは皮膚の改善に有効ですが、皮膚が改善したら低刺激な洗浄剤にすることをおすすめします。

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